マスターデュエルで鉄獣戦華組んでみたよ
遊戯王マスターデュエル楽しいね
先日配信された「遊戯王マスターデュエル」。現在のOCGのカードより少し前のカードプールで気軽にオンラインデュエルができるようになり、例に漏れず僕も触ってみました。
本当はコンボ系のデッキや面白デッキみたいなものを考える方が好きなのですが、今日は僕が普段ランクマで使用している《鉄獣戦華》というデッキを紹介しようかなと思います。
レシピ
ランクマでお馴染みの《鉄獣戦線(トライブリケード)》のスロットの優秀さとメタ耐性の高い《戦華》を組み合わせた柔軟性に重きを置いた構築となります。
デッキ全体の動きとしてフラクトール→キット→ナーベル→ケラスの動きは1度通ればそのまま物量で押せるため、キット、ケラスは一枚のみの採用となります。
ナーベルのみナーベルNS→リンクリボーSSのプランが取れるため2枚採用してます。
NS(normal summon)=通常召喚
SS(Special summon)=特殊召喚
いつもの4人組。
このデッキの強みとして初動になれるカードも非常に多く、
これら5種類12枚のカードが実質的初動になれます。(セイヴンだけ少し特殊ですが)
採用理由
環境に合わせて採用していたり枚数を変えているため、現在自由枠として入れ替えている部分のカードの採用理由について紹介します。
捷炎星ーセイブン
このカードがフィールド上から墓地へ送られた場合、デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の「炎舞」と名のついた魔法・罠カードは相手のカードの効果では破壊されない。
意味不明な獣戦士その1。セイヴンは《鉄獣の抗戦》でリンク召喚する際に巻き込むとデッキから天璣や天枢をセットしながらシュライグを出したりできて便利です。
また、特殊召喚を封じてくるデッキ相手には天枢がないと苦しいためセイヴンで無理矢理持ってこれるのも強いです。ちなみにこいつに《灰流うらら》は効かないというのも大きいです。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの永続魔法・永続罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地へ送り、フィールドの表側表示モンスター2体を選び、その攻撃力をターン終了時まで半分にする。②:相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合、「戦華の詭-賈文」以外の自分の墓地の「戦華」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
意味不明な獣戦士その2。《虚無空間》や《大天使クリスティア》、《フォッシルダイナ・パキケファロ》などの特殊召喚封じ系をすり抜けて天枢で孫謀と一緒に出すことによって、相手の場を荒らせるため採用。対象を取らない打点半減が役に立つこともしばしば。
特殊召喚を介さず、天璣1枚で戦華モンスターの効果を発揮までできるのは賈文・周公・魯敬の3枚です。そのうち周公と魯敬は「戦華」魔法・罠を入れる必要があり、《戦華史略ー東南之風》を採用する場合のみ《戦華の美ー周公》を採用します。
・周公
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの永続魔法・永続罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地へ送り、デッキから「戦華」魔法・罠カード1枚を手札に加える。②:このカード以外の自分の「戦華」モンスターの効果が発動した場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
・東南之風
このカードは発動後、2回目の自分スタンバイフェイズに墓地へ送られる。①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。コイントスを1回行う。表だった場合、このカードを墓地へ送る。②:このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。このターン自分の「戦華」カードの効果の発動に対して相手は効果を発動できず、自分フィールドの全ての「戦華」効果モンスターはターン終了時まで以下の効果を得る。●このカードの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
とりあえず解説はこれくらいになるのかな?
基本的に双竜・シムルグ→烈風の結界像・抗戦あたりを場に並べてそれと引いた汎用の妨害札でなんとかするデッキです。
シムルグから出てくる結界像を除き、各ターン除去できる枚数が限られているためマストカウンターを見極めてシュライグの除外や双竜のバウンスを合わせていきたいです。
天敵
対応力を上げたとはいえ苦手なカードは存在します。
永続的な除外
永続的にカードを除外してくるダークロウやマクロコスモスは初動前に置かれていると厄介です。どかせる札を握れていないと満足に動けないまま押し切られてしまいます。
全体無効
対エルドリッチで使われるスキドレなど。エルド戦は慌てずに雪獄や指名者でエルドリッチを除外していきましょう。
(双龍の効果で双龍自身をコストとしてリリースすると、どかせたりもする。)
最後に
天敵の欄でも紹介したように、このデッキが苦手なカードは相手が先行を取った場合に投げられるようなカードばかりです。こちらが先行の場合には手札誘発もケアしたり、打ち込まれてもリカバリーできるような非常にパワーの高いデッキとなっています。
鉄獣戦線は汎用性に富んでおり、《LL》や《十二獣》と組んでいる構築もよくみますが、いろんな場面に対応できるテーマです。少しでも参考になったらいいなと思います。Rnでした。
普段はポケモンの記事やクソみたいな日記を書いてます。よかったらこちらも併せて見てもらえると嬉しいです。