Rnvvのブログ

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【VOLCANUS】怪獣映画みたいな臨場感で楽しめるボードゲーム【LEVIATH】

 アークライトとドロッセルマイヤーズ両社の共同制作による連作ボードゲームプロジェクト「Kaiju on the Earth(カイジュウ・オン・ジ・アース)」シリーズの第1弾「VULCANUS(ボルカルス)」。第二弾「LEVIATH(レヴィアス)」。

 シリーズ毎に違った怪獣が登場し、その度にゲームのシステムも変わっていて怪獣の特色やどういった戦略をしなければいかないのか、シリーズ内でもゲーム性が変わっていくのが印象的でした。

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首都東京を襲う怪獣ボルカルスVS資金繰りと市民の救出に奔走する人類

 一作の「ボルカルス」は東京に現れた溶岩怪獣ボルカルス(一人)VSそれを迎え撃つ人間(そのほかのプレイヤー1~3人)に分かれて戦う非対称型の対戦ゲーム。ゲームは全6ラウンド行われ,人間側は「防衛トラック」を,怪獣側は「被害トラック」をすべて埋めるのが目的となる。

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 全体的にコマ数や頭に入れておかないといけない情報は少なくないが、一回覚えてしまうと半ば怪獣映画のキャラクターのようにロールプレイをすることができる。

 

 二作目の「LEVIATH(レヴィアス)」に関しては、実はまだ購入したばかりで実際に遊んだことはまだないんですよね。ただ、説明書を読んでみたところ、遠距離から津波を発生させ沿岸の軍事基地を狙う魚類型怪獣「レヴィアス」。海中に身を潜めつつ、潜伏による休息や艦艇の捕食でエネルギーを溜め、津波を放って陸地を攻撃してきます。

 一方、人類は海上自衛隊の艦艇に指示を出し、ソナーを用いて怪獣の位置を探ります。怪獣が嫌う周波数の音波を出す「超音波機雷」を用いた壮大な「追い込み漁」作戦を行い、レヴィアスの捕獲を目指します。

 

 ボルカルスでは、ボルカルスを冷却させることを目的としていたが、レヴィアスではレヴィアスの位置を特定し、罠を用いて追い込みながら捕獲することを目指します。

 

 

 

 

 

  

 1ゲームが1〜1.5時間くらいなのですが、ほんとに完成度が高く怪獣映画さながらの演出や怪獣の強力さ加減が、個人的にはちょうどいいし調整も効く点が面白かったです。基本的には怪獣側が強力で人類はしっかりと連携をしないとあっさりと負けちゃったりします。

 また、ランダムな要素が少なく公開された情報をしっかりと整理すると、後の展開までの見通しがしやすい点がやりやすくなっていました。ボルカルスのゲーム展開は、映画「シン・ゴジラ」と似たような印象を受けました。「内閣総辞職ビーム」はできないですけど、「人類絶滅スタンプ」みたいな攻撃はあります。

 結構面白いゲームなので、興味があったら遊んでみることをお勧めします。