【ポケモンカード】スカービートで圧倒せよ!!傷口に塩を塗り込むレントラー!!
先日、友人とポケカで対戦をしていた時、友人が雷バレットのデッキを使用していたことから着想を得て、そういえばレントラーって強かったなって思い出したので仮組みして見ました。
デッキレシピだよ
レシピの解説だよ
まずはレントラーの性能を知らないって人にレントラーの強みの解説から⤵︎
・れんげきレントラー
レントラーは相手の好きなポケモン1匹に40ダメージ与えながらベンチに戻れるエレキステップ、相手のダメカン(ダメージカウンター)の乗っているポケモンに200ダメージを与えられるスカービートの二つの技を持っています。
特にスカービートは強力で、相手がVMAXポケモンでも2回攻撃するだけで倒すことができる強力なものです。
また進化前のルクシオも”トップエントリー”という使い勝手の良い特性を持っています。
・”トップエントリー” ルクシオ
ヤレユータンでデッキトップに乗せておくだけで次のターンに出すことができるぞ!!
また進化先のレントラーには”しゅうげき”という強力な能力を持ったカードもあり、進化先の選択肢としてはエネルギー一枚で160点出すことができるこちらも採用の候補になります。
・”しゅうげき”レントラー
れんげきレントラーと相性のいいカード
ダメージカウンターが乗っていると高い火力を出すことのできるレントラー。安定して高い打点を維持するためには、隙なく相手にダメカンをばら撒くことができるカードが基本的には相性がいいと思われます。
・イオルブVMAX
特性かいこうせんは相手のポケモン全員にダメカンを一個ずつ載せることができるため、毎ターン発動しつつスカービートまで繋ぐことができれば強力。
しかし、バトル場にいないとかいこうせんが発動できないポイントに注意。
個人的には扱いきれないのと、ボスの指令からの負け筋につながるため不採用。(非Vの強みであるサイドレースでの有利が、コイツが気絶させられるせいで逆転される危険もあるため)
・れんげきインテレオン
スカービートで殴る対象にクイックシューターで先にダメカンを載せることができる。スカービートの200点とクイックシューターでHP220までを一撃で処理することができる。また上記のイオルブと違い、ベンチからでも特性を発動することができるところも強い。インテレオンは優秀な進化元が多く、例えば進化元にれんげきメッソンを採用することで技どんどんよぶかられんげきのコリンクや2匹目以降のれんげきメッソンを山札から持ってくることができます。
使い勝手がいいのでよく採用したくなる子達
しかし今回はポケモンの種類が偏ること、盤面の完成までが遠いためVMAXを使用しているデッキに比べて速度が出ないことを考慮して不採用としました。(VMAXに速度負けするとコリンクやメッソンの段階でどんどん気絶させられちゃうので)
・ガラルジグザグマ
一番相性が良いとまで言えるポケモン。手札からベンチに出すだけでダメカンをのせることができる。回収ネットやレスキューキャリーと併用することによって好きな場所にダメージを溜めたり散らしたりできる。ダメージ調整や火力補助要因にもなれるため、使いたい場面は意外と多い。個人的にはほぼ必須レベル。
・サンダース
相手が手札からエネルギーをつけるだけでダメカンが2個乗るようになる。エネ少なめで最低限の火力は出せるので採用の余地あり。
レントラーが火力出す手助けと、サイクル回しながら相手の動きを制限していけるのが強み。しかし、進化ラインを揃えながらできる動きとしては弱すぎるのと、揃えたとしてもそのまま勝ちまで持っていくことは難しいため、噛み合いの良い札が出るまで実戦での採用は難しそう。
・れんげきの巻物 渦の巻
れんげきポケモンを多めに採用している場合候補に入ってくるカード。一度うずむそうを決めるだけで、その後の試合でレントラーを運用しやすくなる。ただし、れんげきエネルギーや不純物を多めに採用しないといけないため今回は見送りました。必要エネ要求数が多いのが難点。
・いにしえの墓地
お互いに手札からエネルギーをポケモンにつけるたびに、ダメカンをのせることができるスタジアム。基本的にどんなデッキでもエネルギーを張る動作があるため、上記2種類のカードよりカジュアルにダメカンを撒くことができる。
しかし、ダメカンが乗る対象は自分で選ぶことができないため、ベンチでダメカンを蓄えているポケモンなどを狙撃するためのボスの指令などが必要となってくる。
ダメカンが乗ることを相手に強いることも相手の行動の阻害にもつながると考えて、今回は採用して見ました。
そのほかのカードの採用理由(いくつか)
・ゼラオラ
シンプルにすごいことが書いてあったので採用。逃げエネ0であるポイントと2エネで110点出せるポイントがサブ火力としては十分使えるな、と思い採用。あとイラストがかっこいい。
スカービートで削ったVMAXを処理できるもの僕的にポイントたかい。この枠をリーリエのピッピ人形にしても強いかもしれない。
僕、ライボルト結構好きなんですよね。この子の偉いところは回収ネットで帰ってくるところと逃げエネ0の部分ですね。進化時に3枚引きながらスピード⚡︎エネルギーやサポートカードが吸い付くとさらに展開を広げられるので安定感を出すために採用。(この枠は好みで”デデチェンジ”デデンネや、”やりくり”チラチーノでも強そう)
とりつかいやスピード⚡︎エネルギーで手札が増えていくため、6枚までしか引けないクロバットや手持ちの札を捨ててしまうデデンネよりも、アドバンテージを稼ぐ手段としては便利そう。
・”あくのいましめ”フーパ
このデッキが苦手としそうなデッキを想定した場合に、こくばバドレックスやムゲンダイナといった展開が早く強力なVMAXデッキだなと思ったため、早い展開に追いつけるように”あくのいましめ”フーパを採用しました。いにしえの墓地で縛ることができない超タイプに弱点をつける点や、ネズを使うことによってエネルギーと一緒に山札からサーチすることができる点も高評価。また、ネズはガラルジグザグマを持ってくることもできるため強力。
・ネズ
フーパやジグザグマなどの器用な悪タイプのポケモンやスピード⚡️エネルギーを持って来れるすごいやつ。SM期のデンジのようにピンポイントで持って来れる点が他のサポートに比べて強力。
仮組みしてみて
結構綺麗な形に収まったなぁというのと、気絶する頻度次第ではキバナを複数枚投入してみても良いかなとか思ったり…
エネルギーを節約しながらレントラーで決めにいくデッキなので、サンダーやゼクロム、レジエレキなどをモココのエレキダイナモで運用していく、従来の雷バレットとはまた違ったデッキタイプに仕上がったなと思いました。また、レントラーで仕留めきれない時が致命的で裏が育っていない時に攻めに行くと、バトル場が気絶した時そのままゲームを決められたりする可能性も高いです。その点ではプレイ難度こそ高いもののポテンシャルは高いと思います。
現状、スカービート+αで倒していくデッキなので、レントラーがスカービートした後すぐに追撃することのできるポケモンなどが、このデッキの課題になっています。(フーパがその役目も担っています。)
実際に回して見ないと感覚がわからないので、何回か遊んでみてまた調整したものを見せることができたらなと思います。
Rnでした。
・過去にサダイジャのデッキの考察とかも上げているのでよかったら見てもらえると嬉しいです。最近はガラルネギガナイトとかも入れてみたり調整してます。パンプジンやカブトプスも自信のある構築となっているため、ぜひ一度みてもらえると嬉しいです。